すべてはこれから始まった [工具・DIY]
亡き親父が使っていた工具箱の中身を整理していたら、見覚えのない工具が出てきました。
今日の記事はこれから始まった…
直径35mmの「座ぐりカッター」です。
何に使うために買ったのか?しかも刃先がおがくずまみれなので、使った形跡がある。
今日の記事はこれから始まった…
直径35mmの「座ぐりカッター」です。
何に使うために買ったのか?しかも刃先がおがくずまみれなので、使った形跡がある。
とにかく、これを発見したときひらめいたのです。
「これを使えば数年来温めていた工作ができるぞ。」と。
自室には有線放送のケーブルモデムと無線ルーターが転がっています。
これらの機器はなるべくホコリを避けたいもの。それに、コードがのたうち回っているのは見栄えもよくありません。
かねてから、この2つの機器を収納するボックスが欲しいと思っていましたが、適当な大きさの箱がありませんでした。フタがついていて、何かあれば開いて中身を点検できるやつ。
何かないかなぁ。
近所の量販店で、うってつけの大きさのボックスを見かけました。
けれども、単なる収納ボックスですから、コードを通す穴が開いていません。
穴を開けてしまえばいいというものの、電源コードやLANケーブルを通すにはある程度の直径の穴を開ける必要があります。
細いドリルで穴を開けて、回し挽きのノコギリで大穴を開けていくのは面倒だし、できればきれいな円を開けたい。
そう思っていたところに、先ほどの座ぐりカッターです。
これがあれば、大きめの穴も一発で開けられる!
先ほどのボックスの他に、一品買い足しました。
「流し菊割れフタ」というそうです。流しの排水口に付いているアレですね。
何をしようとしているか、賢明な皆様にはお分かりだと思います。
ボックスを途中まで組み立てます。
最近の組み立て家具は精度が高く、下穴の位置が正確です。
ストレスなく組みあがりますね。
注意することといえば、板材が合板の表面に木目をプリントしたものなので、天然木とは異なります。プリントの具合に多少のムラがあるとか、板材の木端・木口に少しキズがあるとか。
裏表がない部品は自分が気に入った面が表になるように組み立てるようにしましょう。
さて、大穴を開ける場所に予め座ぐりカッターの直径と同じ大きさの円をけがいておきます。
たまにしか使わないサークルカッターが大活躍します。
これは、座ぐりカッターの切れ味が予測できないからです。なまくらの刃物で木材を切ると、表面がヒビ割れたり欠けたりします。
そこで、カッターと同じ直径の円をけがいておけば、このラインできれいに円が切れるはず。
勢い余って机の上に大穴を開けないように適当な木片を敷いておき、いよいよカッターを使いましょう。
少しずつ様子を見ながら切っていきます。木材がきれいに切れていくので、切れ味は良さそうです。
はい、目的の穴が開きました。
これらの機器はなるべくホコリを避けたいもの。それに、コードがのたうち回っているのは見栄えもよくありません。
かねてから、この2つの機器を収納するボックスが欲しいと思っていましたが、適当な大きさの箱がありませんでした。フタがついていて、何かあれば開いて中身を点検できるやつ。
何かないかなぁ。
近所の量販店で、うってつけの大きさのボックスを見かけました。
けれども、単なる収納ボックスですから、コードを通す穴が開いていません。
穴を開けてしまえばいいというものの、電源コードやLANケーブルを通すにはある程度の直径の穴を開ける必要があります。
細いドリルで穴を開けて、回し挽きのノコギリで大穴を開けていくのは面倒だし、できればきれいな円を開けたい。
そう思っていたところに、先ほどの座ぐりカッターです。
これがあれば、大きめの穴も一発で開けられる!
先ほどのボックスの他に、一品買い足しました。
「流し菊割れフタ」というそうです。流しの排水口に付いているアレですね。
何をしようとしているか、賢明な皆様にはお分かりだと思います。
ボックスを途中まで組み立てます。
最近の組み立て家具は精度が高く、下穴の位置が正確です。
ストレスなく組みあがりますね。
注意することといえば、板材が合板の表面に木目をプリントしたものなので、天然木とは異なります。プリントの具合に多少のムラがあるとか、板材の木端・木口に少しキズがあるとか。
裏表がない部品は自分が気に入った面が表になるように組み立てるようにしましょう。
さて、大穴を開ける場所に予め座ぐりカッターの直径と同じ大きさの円をけがいておきます。
たまにしか使わないサークルカッターが大活躍します。
これは、座ぐりカッターの切れ味が予測できないからです。なまくらの刃物で木材を切ると、表面がヒビ割れたり欠けたりします。
そこで、カッターと同じ直径の円をけがいておけば、このラインできれいに円が切れるはず。
勢い余って机の上に大穴を開けないように適当な木片を敷いておき、いよいよカッターを使いましょう。
少しずつ様子を見ながら切っていきます。木材がきれいに切れていくので、切れ味は良さそうです。
はい、目的の穴が開きました。
後は、菊割れフタを接着して、ホコリよけにします。
ボックスの最終組み立てをします。
できるだけ見栄えを良くしたかったので、菊割れフタは内側に貼り付けました。
ボックスの説明書では、合板の木目調の面がボックスの内側になるように組み立てろと指示がありますが、私は木目を表にしました。
出来上がったボックスを、ワゴンの棚に乗せてみます。
ボックスの隣に置いてある、ビデオテープを収納してあるボックスとぴったりの寸法に収まりました!
実は、このボックスの高さがワゴンの棚よりわずかに高かったのです。
そこで、ワゴンの棚板を薄いものに交換したり、ボックスを収納するときにワゴンのビームを一度取り外したり(矢印)と、ちょっとした頭の体操が必要でした。
ケーブルモデムと無線ルーター、それらの電源アダプターなどを入れて配線をします。
ボックスのフタを閉じれば、う~んスッキリ!
ルーターボックスの作成記、おそまつ。
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