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延命措置 [工具・DIY]

長年愛用の携帯電話のバッテリーのもちが深刻になってきました。
決定的に壊れないうちは、頑としてスマートフォンに乗り換えない方針なので、どうするか。
DIYレベルで延命できないか、ちょっと調べてみましょう。
「接点復活剤」なるものをバッテリー端子などに塗ると、いくらか改善になることがあるそうです。
中には「塗ってみたけど効果がなかった」という意見の方もいらっしゃるので、決断するのは自分。
ダメ元で試してみよう。

接点復活剤にはいろいろ種類があるようですが、どこで売っているかわからない。
大型家電量販店を何軒かまわってみましたが、スプレータイプのものしか置いてありませんでした。
ピンポイントで端子に塗りたいので、これはボツ。
ネット通販のお世話になりました。配達員の皆さん、ご苦労さま!
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手に入れたのはこんな商品です。値段の割りにパッケージが小さくないか?
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開封すると、小指よりも小さい容器と綿棒が数本のセットでした。えっ、これだけ?
説明書を読むと「厚塗りするな」とのことです。自分もお試し感覚なので、この量で充分かな。
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まず、携帯電話の電源を切ってバッテリーを外し、目に付く汚れを古歯ブラシで落としていきます。
充電用の卓上ホルダーに接続する端子は腐食して緑色に汚れていました。
恐らく、これは汗や手垢などの成分で変質したのだろうと想像します。
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さて、携帯電話側のバッテリー端子に塗り塗り…うまく塗れているのか良く判りません。
老眼鏡の上から拡大ルーペをかけての作業です。
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続いて、バッテリーの端子にも。見た目には金色に光っていますが、顕微鏡レベルだと表面はデコボコなのだとか。接点復活剤は、そうした微細なデコボコを埋めて電導を改善してくれるのだそうです。
さらに、予備のバッテリーにも手当たり次第に塗っていきます。
このバッテリーの数を見れば、私の変人ぶりが知れようというものですね。
普段から仕事カバンやお出かけカバンに、予備のバッテリーを数個放り込んであります。
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携帯電話の外部接続端子にも塗りたいとこですが、これに塗るのは無理ですね。
説明書には、接点復活剤が余分なところに付着するとショートの原因になると書いてあります。
そうだろうな…
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説明書に、塗ってからどのくらいで乾燥するのかが書いていないのは不親切ですね。
5分くらいおいてから、携帯電話にバッテリーを組み込んで充電してみます。
効果があったかなかったか、後日のお楽しみということで…

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