トイレ真っ黒事件(2) [工具・DIY]
寝坊を堪能した日曜日。
用を足そうとトイレのフタを開けると、便器の中が真っ黒に汚れているのに気がつきました。
トイレブラシできれいに掃除してから、夕方にまた用を足したとき、またしても便器の中に黒い汚れがうっすらとついています。
前にもこんなことがありましたね(・∀・)b"
過去の経験から、便器の中が黒くなるのは、便器のタンクの中のゴム部品が劣化している証拠です。
まずはタンクのフタを持ち上げて外し、①の元栓をマイナス ドライバーで右一杯に締めて止水します。
それからレバーを廻して、タンクの水を全部排水してから観察しましょう。
犯人は、②のゴム部品。表面はベトベトで、指で触ると真っ黒になります。
ちなみに、タンクの中に入っているペットボトルは、少しでも節水になるかと考えて前回の修理の時に沈めたものです。
この部品は、タンクの中に立ち上がっているパイプ(サイフォン)の基部にはめ込んであります。取り外しはいたって簡単。
レバーについている鎖も外してしまいましょう。
ああ汚い。
これをビニル袋に放りこんで、近所の日曜大工センターへ向かいます。
規格がいろいろあると厄介だなあと思いましたが、ほぼ同じ形状のものが見つかりました。商品名は「ロータンク ゴムフロート。」1000円でお釣りがくる値段です。
後は、買ってきた部品を元通りに取り付けるだけ。
工具の出番がないので作業がつまらないです…。
ゴムフロートはタンクの栓になっていて、レバーを引くと持ち上がってタンクの水を排水する仕組みです。ゴムフロートとレバーをつなぐ鎖の長さは、引っ掛け金具の位置を変えることで調整します。
鎖を短めにすると、レバーを引いたときにフロートの開きが大きくなり、水が一気に排水されるのだろうと想像します。今回は元の部品と同じ長さにしておきました。ついでに、タンクの底に溜まった汚れを掃除しましょうか。タンクの水が全部排水されても、タンクの底にいくらか水が残ってしまうことがわかりました。
後は、タンクのふたを元通りに乗せて、元栓を開くだけ。
部品のトリセツを読むと、元栓の開き具合も調整する必要があるらしいのですが、省略してしまいました。
手洗い用に流れ出してくる水量が、見慣れたものになるように調整すれば充分でしょう。
毎日必ず世話になるところだけに、気持ち良く使えるようメンテナンスしたいですね。
メンテナンス、ご苦労様です。
そういう部分も劣化するんですね~φ(..)メモメモ
これで何年ぐらい使っていたのかな?
by Ten (2009-05-10 21:12)
Tenさん、こんばんは。
え~~~と・・・。築20年くらいですかね(^_^;)ゞ
そりゃあ、劣化しますな。
by 馬子 (2009-05-11 00:10)