SSブログ

トイレ真っ黒事件(2) [工具・DIY]

寝坊を堪能した日曜日。
用を足そうとトイレのフタを開けると、便器の中が真っ黒に汚れているのに気がつきました。

 

トイレブラシできれいに掃除してから、夕方にまた用を足したとき、またしても便器の中に黒い汚れがうっすらとついています。
前にもこんなことがありましたね(・∀・)b"

過去の経験から、便器の中が黒くなるのは、便器のタンクの中のゴム部品が劣化している証拠です。
まずはタンクのフタを持ち上げて外し、①の元栓をマイナス ドライバーで右一杯に締めて止水します。
それからレバーを廻して、タンクの水を全部排水してから観察しましょう。

DSCN4158x.jpg

犯人は、②のゴム部品。表面はベトベトで、指で触ると真っ黒になります。
ちなみに、タンクの中に入っているペットボトルは、少しでも節水になるかと考えて前回の修理の時に沈めたものです。

この部品は、タンクの中に立ち上がっているパイプ(サイフォン)の基部にはめ込んであります。取り外しはいたって簡単。
レバーについている鎖も外してしまいましょう。

DSCN4161x.jpg

ああ汚い。

これをビニル袋に放りこんで、近所の日曜大工センターへ向かいます。

規格がいろいろあると厄介だなあと思いましたが、ほぼ同じ形状のものが見つかりました。商品名は「ロータンク ゴムフロート。」1000円でお釣りがくる値段です。

後は、買ってきた部品を元通りに取り付けるだけ。
工具の出番がないので作業がつまらないです…。

DSCN4162x.jpg

ゴムフロートはタンクの栓になっていて、レバーを引くと持ち上がってタンクの水を排水する仕組みです。ゴムフロートとレバーをつなぐ鎖の長さは、引っ掛け金具の位置を変えることで調整します。
鎖を短めにすると、レバーを引いたときにフロートの開きが大きくなり、水が一気に排水されるのだろうと想像します。今回は元の部品と同じ長さにしておきました。ついでに、タンクの底に溜まった汚れを掃除しましょうか。タンクの水が全部排水されても、タンクの底にいくらか水が残ってしまうことがわかりました。

後は、タンクのふたを元通りに乗せて、元栓を開くだけ。
部品のトリセツを読むと、元栓の開き具合も調整する必要があるらしいのですが、省略してしまいました。
手洗い用に流れ出してくる水量が、見慣れたものになるように調整すれば充分でしょう。

毎日必ず世話になるところだけに、気持ち良く使えるようメンテナンスしたいですね。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 2

Ten

メンテナンス、ご苦労様です。
そういう部分も劣化するんですね~φ(..)メモメモ
これで何年ぐらい使っていたのかな?
by Ten (2009-05-10 21:12) 

馬子

Tenさん、こんばんは。
え~~~と・・・。築20年くらいですかね(^_^;)ゞ
そりゃあ、劣化しますな。
by 馬子 (2009-05-11 00:10) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。