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忘れられたおじちゃん [ぬこ]

久しぶりにのらぬこの泉に向かいました。
賀詞が飛び交う三が日。畜生にお年始をしてもいいではないですか。

 

ボランティアでぬこにエサをあげている方にご挨拶し、情報をもらいます。
公園ののらぬこも入れ替わりがあるようで、若い雄は縄張り争いの果てに、公園から姿を消していくそうです。

かわいそうなことに、今まで病気知らずだった「小太郎」が、歯槽膿漏?のため犬歯を除いて全部の歯を抜く手術を受けて、ボランティアの方の家で養生しているそうです。
そんな乱暴な手術を!と驚きましたが、彼らは半生のキャット フードを丸飲みしても生きられるそうなので、患部が化膿するよりはましなのだそうです。


ラブちゃんと、その息子チビ(のらのくせに丸々と太って、チビとは言いがたいですが)が食事中でした。この2匹が血縁だということは、今日初めて教わりました。親子にしてはあまりにも毛色が違うのですが、チビのお父さんは何色なのか気になります。
ラブちゃんは、ミルクティーのような色でぬいぐるみのような最高の毛づやを誇っています。なぜかチビは、毎年夏に耳の後ろを蚊に刺され、それを後ろ足で掻きこわしてしまうので、夏には耳を血だらけにしています。現在は耳の傷跡も治り、平気な顔をしていたので安心しました。傷跡は白くなって、そこだけ毛が生えてこないようなので、他のぬことすぐ区別がつきます。

DSCN5396x.jpg

満腹になると、いくら暖かい膝かけを見せて誘っても、膝の上に乗ってきません。それどころか、あまりにも久しぶりのため、「にぼしのおじちゃん」である私のこと忘れているようです。
何ヶ月も会わずにいたら、愛想をつかされても仕方ないですね。(;ω;)

公園の帰り、やはり久しぶりにとあるご婦人に会いました。
彼女はいつも、スヌードをつけているイングリッシュ コッカー スパニエルを連れています。
私はかつて、それに良く似た犬種である、イングリッシュ スプリンガー スパニエルの世話をしていました。つい懐かしくなり声をかけてしまい、数ヶ月に一度は園内で挨拶していたのです。

「お久しぶりです!」と声を掛けたものの、彼女はキョトンとしておりました。やっぱりなぁ。
人にも忘れられて淋しい思いをしました。


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いねむり

中々匂いを忘れないワンちゃんと比べると、確かにニャンこの方がちょっと間をあけると直ぐに「あんた誰~」になりますよね
まあ、刺激を与えなければ直ぐに慣れてくれるみたいですが


まあ、そのツンデレ振りがヌコ好きには堪らないポイントなのでしょうか・・・(笑)
by いねむり (2010-01-05 22:23) 

馬子

一度一線を越えると、ぬこの方が情が深い気がしてならない。
犬はどれも似たようなものだけど、ぬこは一匹一匹かなり個性が違う
のも魅力かな。
by 馬子 (2010-01-05 23:40) 

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