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お風呂指南 [いろいろ]

ごぶさたです。
世間は師走真っ只中、そして。

 

ぬこが旬の季節がやってまいりました。

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こうやって、野生動物をふんづかまえて懐に抱いていると、お互いにぬくいわけですが、夕方には

「=^・ω・^= おじちゃん、またあした~」の時間です。
その後はどうやって温まればいい?

毎週末、近所の銭湯通いを続けています。
そこにはサウナ、かろうじて空が見える塀の高い露天風呂や水風呂もあり、長湯するのに最低限の設備がそろっています。

あ、女湯の設備も同じかどうか分かりませんよ!
もしかしたら、秘密保持のために女湯には露天風呂がないかもしれません。

さて、現代は内風呂が増えて、町の銭湯の存在が薄くなってきました。そもそも、町内で一番高いシンボルであるはずの、「風呂屋の煙突」がマンション群の陰に隠れてしまっているくらいですから。

こうなると、銭湯へ行ったことがない人も増えてくるでしょう。
かつてなにかの雑誌に「銭湯指南特集」が載っていたことがありました。
それによりますと、
「銭湯へ持っていくのは、洗面桶にセッケン、それに手ぬぐいの3点セット。懐には湯銭、帰りに赤提灯に寄るくらいの金銭があればなお良し。」
だったような記憶があります。
「シャンプーだのリンスだのをごろごろ持っていくのは粋じゃない。邪道だ!」とまで書いてあったような気がしますが、そんなことはありません。さすがに、洗面桶は洗面器にとって代わられたようですが、その他は?

銭湯によっては、常連さんに「ボトルキープ」ならぬ「洗面器キープ」の場所を提供しています。
一般客が使うロッカーとは別に「月貸し」のロッカーがあったり、ロッカーの上に、色とりどりのシャンプー ボトルが入った洗面器がずらりと並んでいるところもありました。人によっては、リンスや洗顔料、ボディー シャンプーなどを小さな手付きカゴ(100円ショップで手に入る?)に整理しています。

銭湯に何を持っていったらよいか分からない方は、普段自宅のお風呂場でお使いのものを持っていきましょう。
スーパー銭湯は別として、セッケンやシャンプーが備え付けの銭湯は少ないです。もっとも、手ぶらで出かけても、必要な風呂道具は銭湯のフロントや番台で買えますから、お好きなスタイルで。

自分は、あれこれ持っていく部類でしょう。
旅行用の小さなボトルに詰め替えたシャンプーとボディー ソープ、シェーブ用ジェル、カミソリと替刃、それにアカスリ タオルを浴室に持ち込みます。これらは、100円ショップで売っているファスナー付きの文房具入れ?みたいな袋に入れてあるだけです。
これとは別に、湯上りに使うのはヘアブラシ、整髪料とアフター シェーブ。

それから、持っていくと心強いのがキズ薬・・・軟膏の類でしょうか。風呂でヒゲを剃る以上「手元が狂って」という可能性があります。先日、もみあげを剃っていて、耳たぶをちょっと切ってしまいました。血がしたたるに任せて慌てて脱衣所へ戻り、「最低限の服を着てフロントへ相談だ!」と焦っていたら、年配の方が親切にメン〇ームを分けてくれました。傷口に盛り付けるようにぼってり塗ると血止めになります。久しぶりに、見ず知らずの方の親切にあずかりました。その方は私のキズに気が付いたからこそ助けてくれた。すなわち、自分のことは常に誰かに見られているということです。

銭湯で使うタオルにしても、人によっては「銭湯でバスタオルを使うのはもってのほか!小さなタオルだけで全身を器用に拭ける人がいなくなった」と嘆く人もいるようです。自分は、しっかり拭いたつもりでも、水滴をしたたらせたまま脱衣所を横切って、ロッカーにしまってあるバスタオルを慌てて取り出す・・・のが常ですね。確かに、銭湯のご主人に「脱衣所の床にモップをかける」という余計なお仕事をさせています。

では、どうしたらいい?今までは、小さめのタオルとバスタオルを持っていきましたが、最近バスタオルにとって代わりそうなものを見つけました。

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れっきとした水泳用品メーカーの商品なのですが、「どこかで見たことがある」と思った方は鋭い。自動車の洗車に使うセーム布と同じものなんです。
人体用とはいっても、あの布の感触。ひんやりしていて、今の時期は使うのが少々つらいですが、その吸水性はばつぐんです。特徴として絞れば乾きやすく、すぐに再使用できることでしょう。これは、バスタオルはかないません。

さらに良いのが、丸めれば小さなケースに収まってしまうということ。
携帯にも至極便利なので、私はプールにも銭湯にもこのセームを持っていきます。カバンの中身がかなり身軽になりました。もっと早く気が付けばよかった商品です。


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Ten

人体用のセーム布なんてあるんですね (◎o◎)
確かに荷物がかさばらなくていいかも。
by Ten (2010-12-17 21:30) 

馬子

Tenさん、こんばんは。寒いですね。
初めて人体用セームを使ったときは、あの感触が少し気色悪かった
のですが、どうにか慣れてきました。
by 馬子 (2010-12-17 22:40) 

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