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ノーモア!昆布 [こだわりアイテム]

便利なアイテムの使い勝手に慣れてしまうと、以前の状態に戻れなくなることがあります。水泳と銭湯・サウナ通いの小道具で言えば、いつぞや紹介した「人体用セーム タオル」が挙げられます。

 

このタオルは、身体を拭く→絞る→乾かす→拭く…というサイクルが完成されています。改めて、不思議な繊維でできていると感心します。なにしろ、全身の水滴を残さずさっと吸い上げて、絞ればその水分がすぐにジャ~っと出てしまう。だいたいプール上がりであれば、「拭く、絞る」を2回行うと全身さっぱりします。風呂上りですと汗がどんどんにじみ出てくるので、3、4回くらいでしょうか。

セームは乾燥させると昆布のようになるが、水を与えるとまた貪欲に水滴を吸い取る。かさばらないので、丸めれば上着のポケットにも入ろうかという便利さです。もう、かさばるバスタオルを持ち歩く気にはなりません。

唯一の問題は「昆布化」ですね。
部屋に一晩干しておくだけで乾き、翌朝には臨戦態勢になっているものの、ごわごわ・バリバリなんですわ。
それをハンガーから外して、力任せに丸めて携帯用ケースに押し込むのが一苦労です。この労力さえ軽減できれば100点満点なのになぁ…と常々思っていました。

最近、水着ショップで、「ハイレーク セーム タオル」なるものが目に止まりました。見本を触らせてもらうと、独特の臭いと肌触りです。この感触はいつかどこかで…カメラを手入れする布や、金属製品を磨くための布に似ています。
売り場に置いてあった通常のセーム タオルは、やはり水分を失ってバリバリになっていましたが、それと比べるとはるかに柔らかいものでした。スタッフに尋ねると、ハイレークは、乾燥しても柔らかいままだというのです。

なぜ今まで教えなかった!!

自分の無知をちょっと他人のせいにしてみてから、さっそく買い求めて使ってみました。確かに今までのセーム タオルに比べると、ごわごわしないので手入れは楽です。

D1001299x.jpg

ところが、肝心の「吸水」に関しては、今までのセームの方が性能を発揮している感がありました。どういう意味かと言うと、ハイレークは、吸水はするのに、絞っても水分があまり出ないのです。なんだか、あんまり仕事をしていないみたいで拍子抜け?それでも、使っているうちになんとな~く全身の水滴がぬぐえてしまうのでおかしな感じです。

もう少し長く付き合えば、よい面も見えてくるかも知れないですね。
あと、もう一つ注文をつけるとすれば、サイズが中途半端!
もうひとまわり大きく腰に巻けるサイズであれば、完璧なんですが。なんとかなりませんか?


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