SSブログ

スルー失敗 [ママチャリ]

数ヶ月前のこと。
公園の入口に立ててある「逆U字型」の柵を軽やかに通過したと思ったら…
いや~な音がしました。なにかをやっちまいましたね。
よく考えると、その柵は暴走自転車を減速させるために設置されており、本来は自転車を降りて通過するのが正しいのかも知れませんが。

どの部品をこすったのか、しばらくは分かりませんでした。
自転車がどこも壊れてなさそうなので、再びまたがって走ろうとすると、ガリガリ音がする。これは回転部品に関係する部品だな。

壊したのは、リア フォークに付けてあるバック ライトでした。
これは前輪に装着してある「マジ軽ライト」と原理が同じで、スポークに装着した磁石とライト ユニット内に仕込んであるコイルが反応して発電します。
お気に入りのアイテムだったので、かなりへこみました。
カバーがあちこち割れているので、自分で修復できるだろうか?

DSCN7068x.jpg

正面から見ても、縦一線にヒビ割れが走っています。
じっくり修復に取り組むのは後にして、しばらくはカバーが割れたままごまかして走っていましたが、ようやくお代わりを買いに行こうと決めたのは、5月の連休に入ってからでした。

DSCN7070x.jpg

ところが、しばらく訪れなかったうちに、東●ハンズの自転車売り場が縮小されてしまい、品揃えが悪くなっていました。
今まではベアリングとかスプリングとか単品でも扱っていたのに、それさえもなくなっています。このライトの代替品はありませんでした。店舗として扱い中止か、商品そのものが廃番か?スタッフに尋ねてみても、「ワタシはシガツイッピからこちらにハイゾクされまして、ソノトキすでに、そのショウヒンはみかけませんデシタ」と言うばかり。ダメだ、こいつは。

仕方がないので、ハンズのすぐ近くにある自転車ショップに移動します。
そちらで尋ねてみても、同じ商品はありませんでした。その代わりに紹介されたのがこれです。

DSCN7075x.jpg

希望どおりに機能するかともかく、買って試してみることにしました。
デザインがSF的ですが、ライト ユニットの屋根にあたる部分には、太陽電池が仕込んであります。これは磁石とコイルという物理ではなく、ソーラー パワーで作動するわけですね。

ソーラー パワーというと、無限のエネルギーを得た気分になりますが、やはり曇りや雨の日は効力が落ちるでしょう。愛用品のように、車輪の回転を利用して作動し続ける方が永続的な気がします。

説明書を読むと、「暗くなってきたら、自転車が走る震動を感知して点滅を始めます」と書いてあります。明るいうちは光らないのは合理的ですが、明るいうちは精々蓄電して、暗くなってきたときに本領発揮する設計のようです。
そんなにうまく作動するかな?

電池で光るライトはいくらでも売られています。確実に光らせたい方は、そういう当たり前のライトを選べばよいでしょう。
けれども、私は電池とライト交換にコストがかかるのが嫌なので、こういう商品を選んでみました。

まずは、トリセツにあるように「日光の下で2時間ほど充電」をしなければなりませんね。


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

業務 DE ニコイチ君の名は!? 平和鳥 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。