神様の指輪

カレンダーを見ると６月が目前に迫っています。
今月は何かとあわただしく、しばらくブログを放置していました。
けれども、今月はブログ向けの話題があったのです。
せっかくですから、記事に書きとめておきましょう。


中でも、「生きているうちに東京では二度と見られないかも知れない」という噂の天体ショーは、我が家でも一大イベントになりました。
朝のニュースでは、リアルタイムで太陽が欠けていく様子が映されていました。
アナウンサーがしきりに「日食観察用メガネなしで太陽を直視しないこと！」と連呼していましたね。
さらに「専用メガネがなくても、木漏れ日にご注目」と言うのです。
庭の石畳を見ますと、隣家の植木からの木漏れ日が当たる時間でした。言われてみれば、石畳に投影されたものがどれも三日月形？太陽が欠けているというわけです。これはめったに見られない現象だと思います。



さらに、我が家の塀にも三日月形の影がいくつも映りました。
気がつくと近所の人々が往来に出て、太陽を指差しています。



気のせいか、辺りが薄暗くなってきました。
皆既日食だと真っ暗になると想像しますが、金環日食だとそこまではいかないようです。
ここまで暗くなってくると、肉眼でも太陽を見ることができました。



確かにリング状になっている！

球形のデザインの街灯と並べて写真を撮ってみました。
友人の一人はキヤノンの白玉レンズにテレコンバーターをつけて400mm相当にして撮ったとか。
私は横着してコンパクトデジカメですが、どうにか映ったので驚きました。
日食の最中は曇が多く、どうなるかと思いましたが、雲を通して確かにリング状の光を拝むことができました。

このような神々しい瞬間に立ち会うと、にわか天体ファンになりますね。

コメント 1

Tenさん、こんばんは。
この日食はきれいに見られましたか？
by 馬子 (2012-06-01 01:28)