SSブログ

駆け抜ける驚き [イベント]

今年のBMWファミーリエは好天に恵まれました!

今さらですが、感動を書きとめておきましょう。

 

今年は、例年の反省を生かし、少々気合を入れて臨みました。
まずは前日の土曜日、久しぶりに立ち寄った中古カメラ店で、手ごろなAFズームレンズの出物を見つけたのです。
「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED」という、寿限無寿限無…な困ったレンズ。
実は、デジタル一眼専用設計のレンズに手を出すのは初めて。
一眼レフカメラの知識もMF世代で止まっているので、このレンズがどのようなグレードなのかピンときません。
「銀塩換算で」という枕詞を用いると、このレンズの焦点距離は「27-300mm相当」であってますか?
とにかく、明るさは多少ハンデがありますが、これ1本でたいていの撮影に間に合いそう、というレンズです。

レンズの裏を眺めると、そこには「MADE IN THAILAND」の文字が!
嘆かわしや。ニッコールも海外生産になりましたか…。

さて、思いもかけず強力な武器が手に入ったので、士気も高まります。
当日は5時起きして朝食も摂らずにハンドルを握りました。

今年こそは、「R@cing Taxi」に乗りたかったから。
プロドライバーが運転するBMWに同乗してサーキットを1周するというイベントですが、人気が高いため乗車券は抽選です。去年は「当たりくじ」が出る確率を良くしたら、8時台には乗車券をすべて配り終えてしまったとのこと。

そんなわけで、去年は抽選に参加もさせてもらえなかったので非常にくやしい思いをしました。
「だったら、7時台に会場入りしちゃるわい!」と鼻息も荒くFISCOへ着いたのでした。

300_4834x.jpg

計画通り、抽選の列に並ぶことができました。
抽選は、箱の中に手を入れて当たりのボールを引き当てるものでしたが、箱の上の穴からちらりと見たら、 ボールそのものがほとんど入っていません!これは確立が高いのか低いのか!?

300_4859x.jpg

見事当たりのボールを引き当てて、手に入れましたよ、「乗車券 兼 誓約書!」
万一事故があっても主催者を訴えない、と一筆入れるのですが、ここでリスクを怖がって辞退したら、BMW馬鹿失格です。元気よく署名しました。

300_4857x.jpg

ピットには、めいっぱい改造された色とりどりのBMWが出走を待っています。
乗車券を手に入れた参加者の列です。ヘルメットをかぶっただけで、他は特別な準備はしません。
乗車するBMWも、あちこちチューニングされていると想像しますが、シートベルトも通常のものでした。

300_4858x.jpg

とにかく、お客をさばかなくてはいけないので、1台に5名乗車で出発します。
運が悪いと「後部座席の真ん中」という座席に座らされます。
私はちょっとビビッて、助手席に志願する勇気がなく、ドライバーズシートの後ろに座りました。このポジションは車内が一番見渡せないので、ちょっと失敗でした。

サーキットを駆け抜けるというのは、初めての体験でしたが、意外にも加速時は速度を感じません。
例えば、友人のランサー ターボに同乗させてもらった時の「背中を蹴飛ばされるような加速感」を期待していたのに。サーキットは、周囲に建物がなく、「見かけの速度感覚」が惑わされるからだろうと思いました。

反面、「減速G」はすごいです。
当たり前なんですが、「プロでも充分減速しないとサーキットのカーブは曲がりきれない」んですな。
あまりにも急激に減速するので、カーブに入る直前に停車してしまうのではという感覚に襲われます。
それがあまりこわくなく、「止まれるだろう」という安心感が働くのは、クルマの性能が高いからでしょう。
タイヤはスキール音が鳴りっぱなしで、無理がかかっているのがイヤでも伝わってきます。
乗車したBMWのブレーキがどのくらい強化されていたか知りませんが、性能に惚れ惚れしますね。

ヘアピンやシケインなどで、車体が少しコースアウトしてしまうと、路面の状態がとたんに変わるので車内に緊張が走りました。
全速力で駆け抜けているので、コース1周もあっという間です。
しかも、最終コーナーを曲がるとピットインして降車するので、ホームストレッチをどのくらいの速度で駆け抜けるかは体感できませんでした。う~ん残念。

コースの外から眺めてみると、Xシリーズも全開で走っていたとは驚きでした。

300_4861x.jpg

ぽつんと表彰台が置いてありましたが、「滑りやすい」の注意書き。
表彰台で滑ったらカッコ悪いですよね。

300_4886x.jpg

この数年、BMWファミーリエの開催が年の後半になりました。
そのため、日が暮れるのが早いです。
豪華賞品を賭けたジャンケン大会が終わると、早くも日が傾いてきました。雲と富士山の対比が美しく、これはカメラに収めねば!やはり、富士山は特別な山ですね。日本人として、死ぬまでに一度は登山しないといけないかな。

300_4914x.jpg

帰京する前に、お約束の温泉に寄ります。
例年通り、ドクターフィッシュに足の角質を「おいしいおいしい」してもらい、足がすべすべになりました。
帰りは東名高速の上りの渋滞に3時間以上はまり、ぐったりです。
それでも、今年は念願がかなったのでよしとしましょう!

300_4918x.jpg


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 2

馬子

tochiさん、おはようございます。
更新して早々のご訪問、ありがとうございました。
by 馬子 (2012-11-13 07:48) 

馬子

Tenさん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by 馬子 (2012-11-15 22:12) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

桃栗三年・・・燃えないゴミ第一号 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。