毎朝のお道具 [こだわりアイテム]
イヤ~な一日の幕開けですね。
朝風呂につかりながらのヒゲ剃りを楽しんでいますが、大切なお道具であるシェービング カップを落として欠いてしまいました。粉々に砕けたわけではないけれど、石鹸を泡立てる時に使いにくい。
欠けた陶器を接着するのに最適な接着剤を知りません。瞬間接着剤やエポキシ系接着剤でかけらを接いでみましたが、いつしか破片がポロリと取れてしまう。接着剤が水分に対して弱い、という話も聞きます。
ついに修復を諦めて新しいものを購入することにしました。
「カミソリ倶楽部」へ電話を入れると、元気な店長氏の声が。
数年に一度しか買い物をしないのに、私のことを覚えていてくださいました。…見習わなくては。
私はお客の顔と名前をなかなか覚えないのです。
もしかしたら、私がよほど記憶に残る濃い客なのかも知れません。
なんといっても、真夏にはるばるショールーム兼倉庫へお邪魔しましたからね。
電話でシェービング カップの在庫の有無を確認しておいてから、ネットで代引き注文をしました。
実は、このカップはなじみの百貨店のショーケースにも並んでいたのです。ところが、いざ同じ物を求めて会社帰りに百貨店に駆け込んだところ、私が知らないうちに理容用品の扱いをやめていました。仕方なくメーカーへ電話して店長氏の手を煩わせる結果になったわけです。
数日で届いた新品は、私が壊したものと微妙に違っていました。
目に付くのは、正面のロゴの下の地名が「INAGI TOKYO」であったものが、単に「TOKYO」になっていたことです。
確か、初代のモデルは「AOYAMA TOKYO」であったと記憶しているので、今回購入したのは3代目モデルのようです。
そして、これは同じものを使い続けた人にしか分かりませんが!
手作りで多少の個体差があるのかも知れませんが、気のせいかカップの肉厚が微妙に異なるようです。
カップの腹を指先ではじくと、確かに音が違うのです。
「どっちのモデルがよい」ということはありませんが、その違いが感じ取れるほど道具を使い倒している証拠です。
さて、明日の朝風呂が楽しみです。早く夜が明けないかな…。
女性には分かってもらえないでしょうねぇ、 このワクワク感。
私めはここ数年ウェット系で髭を剃ってましたが、なにげにオフィス用にと2千円しないナショナルの昔からある電気カミソリを購入。
数年前まで数万円する高級な電気カミソリを使っていて、剃り味に満足できずにウェットに変更していました。
なんか、ウエット・タイプの4枚刃から1枚刃に変えたときの清々しさのようなものを感じて安モノ電気カミソリを気に入って使っています。
by kanchi (2013-05-15 23:44)
はい。ナショナルの電気カミソリ、高校~大学生の頃に使っていました。
祖父の形見で。
当時は、ブラウンなんて手が出ませんでしたが、ナショナルのは
そこそこ使いやすかったですね。
プラ製の「ツボの部品」が砕けて完全に使えなくなるまで、
何年も朝の相棒でした。
by 馬子 (2013-05-16 00:02)