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ゼロハリの張り替え [こだわりアイテム]

先日修理に送ったゼロハリバートンが戻ってきました!
さっそく箱を開けましょう。
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さて、先日ゼロハリの記事を書いて以来、机の引き出しを大捜索して、このゼロハリを購入したときの領収書が奇跡的に出てきました!
物持ちいいな、俺。
ビバリーヒルズのカバン店で「1994/1/27に$620で購入」したことが分かります。
これでも多少値引きしてもらったのですが、当時の現地の貨幣価値から言えばなんたる大金!
若くて情熱にあふれていたとはいえ、自分にご褒美しすぎ?

さて、領収書には、購入したアタッシュは「helliburton 3ABP」と書かれていました。
この単語を入力してネット検索しても、詳しい情報が得られません。
はたと思い出して本棚の奥を探したところ、これまた奇跡的に!当時の日記が出てきました。
これだけの大金をはたいて買った憧れのアイテム、日記に書かないはずがないでしょう。

…まごうことなき、自分の筆跡の文字をたどっていきますと、私は当時ゼロハリの「Black Pearl」色か「Graphite」色を買うかでかなり逡巡していたのです。BPとは黒真珠の意味だったのですね。
さらに、日記には、応対してくれたカバン店の店員氏の言葉として「BPは限定生産500個」などと書かれていました。これをようやく手に入れたときの歓びがその後綴ってあるのですが、20年近く経って読み返すと恥ずかしいことばかりです。

躍起になってネット検索したところ、私のゼロハリは90年代前半に発売され、その正式名称は「エグゼクティブ アタッシュ シリーズの3A-BP」だということがようやく分かりました。
ご興味のある方は検索してみてください。大変詳しく書かれたサイトが1つ見つかるはずです。

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さて、ゼロハリを開けると、内装が丸ごと現代の「Premierシリーズ」のそれに張り替わっていました。
ダイアゴナル デザインとでもいうのか、斜めのラインがかなり強調されています。
まだ見慣れないせいでしょう。書類を入れても耳がピシッとそろって収まるのか?なんだか不安です。
オリジナルの、直線主体の上品な内装デザインが懐かしく思えてきました。

さて、これからは、ゼロハリを湿気がこもった物置などにしまわず、あちこち連れ出してやろうかなと考えています。
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