今年は開催しないのかと… [イベント]
今年は開催しないのかと思っていました。BMWファミーリエ。
定期的にネットで検索をしていましたが、今回は直前に開催を知りました。
天気予報は雨ですが、とにかく出かけましょう。
たまには愛車を走らせないとバッテリーが上がってしまいますからね。
まずは重要な瞬間を撮り逃してはいけません。
走行距離が44,444kmを記録しました。
10年前に走行距離24,000kmで購入したクルマですから、走っていないですね~。
今年のファミーリエは、富士スピードウェイで開催されました。
毎年、この番号に駐車することに決めております。
傘を片手にパドックへたどりつくと、そこには何もなかった。
まさか、この雨で中止?
いえ、過去にも雨の中で開催された年があったはず。
ゲートでもらったパンフレットを慌てて見直すと、今年の会場はメインスタンド側の「イベント広場」だそうです。
まったく下調べをしないんだから。俺。
ようやく、BMWがうじゃうじゃ集まっている駐車場へたどり着きました。
集まっているクルマを見渡すと、E46は完全に少数派になっているのが判ります。
E36はさらに少なく、時代の流れを感じました。
最近クルマ趣味から遠のきつつあるので、現行のBMWの陣容が分かりません。
BMWの顔つきも変わり、E46のような温和な顔をしている車種はなくなりました。
ハイブリッド車「i8」の実物を初めて見ましたが、その存在感に圧倒されます。
そのスタイルは極めて未来的。旧来のBMWのデザインの文法をかなぐり捨てていますね。
「Aピラーの延長線がフロントホイールの中心を通る」というのがそれですが、この枠に留まっていたら新しいものは生まれないのでしょう。
ちなみに、i8はドアが上に開くので「狭い駐車場で、乗り降りがしづらい」そうです。
それは…日本においては致命的な弱点なのでは?
リア・ビューはかなりゴテゴテしています。イタリア車に負けないデザインといいますか。
近い将来、こんなデザインのBMWが街中にあふれるようになるのでしょうか。
場内には全国各地から集結したクラブのクルマが並んでいます。
時代は変わっても、やはりE24の美しさは変わりません。
クラブの方に声をかけたところ、維持の難しさを教わりました。
たいていのクラブは「メンバーを増やすこと」が重要ですが、このE24のクラブの使命は
「走れる個体を減らさないこと」だそうで、問題は深刻なようです。
どんなに状態が悪いものでも、部品取り用に保管するとか、電気系統が泣き所であるとか。
自分はE24が好きなのですが、かつて「世界一美しいクーペ」と謳われたクルマの現在は、
「白鳥が水面下で必死に足を動かしている」ようにも感じられました。
彼らの苦労に比べたら、E46は古くなったとはいえディーラーで気軽にメンテナンスを受け付けてもらえるので、まだまだ乗り続けようと思います。
tochiさん、nice! をありがとうございます。
by 馬子 (2015-12-14 21:13)
Tenさん、お久しぶりです。
当方ぼちぼちやっております。
by 馬子 (2015-12-18 20:38)