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雨のち物欲 [カメラ]

今朝は、満足感のある寝不足でした(=o=)
昨夜はデジタル一眼のトリセツを読破して、操作のあらましを覚えようとしたのです。
一夜明けて、トリセツは付箋だらけ、枕元にはペンと走り書きをしたメモ帳が転がっていました。

トリセツのアクセサリーのページを熟読し、まだ必要なものがあると分かりました。それらも買い逃さないようにして、準備万端整ってから実戦に移るとしましょう。

大型家電量販店へ行き、いつぞやデモ機コーナーで世話になった担当氏を尋ねました。
本体は別の店でゲットしてしまったわけですが、残りのアイテムは、色々と説明をしてくれたお礼代わりに、ここで買おうと思ったのです。

1.まずは、予備のバッテリーが必要です。
電池がなければただの鈍器になってしまうデジカメの必需品ですね。
充電済みのバッテリーをバッグに忍ばせておくだけでも安心感があります。
D300は、バッテリーの残容量が1%刻みで確認できます。さらに、充電・放電を繰り返すことによる「バッテリーの寿命・劣化度合い」も教えてくれます。
なんでも、D300専用のバッテリーは、カメラ本体と通信を行っており、これらのバッテリー情報を正確に知らせてくれるらしいです。賢いんです。

2.マルチパワー バッテリー パックも買っておいて損はない。
これはカメラの下に連結するユニットで、中に予備のバッテリーを仕込んでおくことができます。カメラ本体の電池がへばってきたら、パックの中のバッテリーから給電する仕組み(その逆の設定もできます)です。
このユニットには、カメラを縦位置に構えたときに操作がしやすい位置に、シャッター ボタンがついています。このボタンが欲しくて購入したようなものです。
「マルチパワー」というだけのことはあり、部品を買い足せば、上位機種のより強力なバッテリーを装填することができます。これにより、連射機能が向上しますが、自分はそこまで必要がありません…。
「マルチ」のもう一つの意味は、単三型の電池を入れても使えるということ。
バッテリー ホルダーを付属の単三型電池ホルダーに交換すると、市販の電池を装填することが可能です。
この機能は、自分にとって重要です。コンパクト デジカメに使っている、Ni-MH電池と共用できるし、いざとなればコンビニのアルカリ電池で急場をしのげるというわけです。
学生時代に仲間と旅行に行き、フィルム切れや電池切れで、撮影ができずに悲しい思いをしたことがありました。教訓は生かさなければなりませんね。

3.ストラップには、ちょっとした主張を。
カメラに付属していたストラップは、ちょっと宣伝がましい派手なデザインなので、落ち着いた色の、あまり見かけない別売品にしました。
カメラが重いので、少し幅が広く丈夫そうな物を選ぶのがポイントです。
自分は意図的に、所有するカメラに全部異なる色のストラップをつけています。撮影に2台のカメラを持って行く場合、カメラは黒一色ですから、バッグから取り出すときにまごつくときがあります。ストラップの色を変えておくと、使いたいカメラをすぐに識別できて便利だと思います。

4.メディアは安くなりましたね。
記録媒体として、コンパクト フラッシュを採用しており、コンパクト デジカメと共用できます。けれども画素数が違いすぎるため、すぐに容量オーバーになるでしょう。
知らないうちに、8GBという途方もない容量のものが出ていました。これが5枚あれば、自宅のパソコンのHDの容量と変わりません。
容量だけではなく、処理スピードにもこだわった方が良さそうです。
45MB/秒の書き込みスピードのものを奨められました。ここでも豪気に?8GBのものを買おうとしたら、担当氏にアドバイスをもらい、4GBのものを2枚買うことにしました。
大容量のもの1枚で済ませようとすると、メディアの不慮の故障時に対応できませんよ、というわけです。なるほど、プロの意見は聞いておくべきだと思いました。

5.見落としがちなのは、リモート コードでしょう。
三脚にカメラを乗せて、夜間に長時間露光撮影。楽しいものです。
これには、シャッター ボタンにレリーズを連結してシャッターを押しっぱなしの状態にしますが、デジカメの場合は専用のリモコンを使わなければなりません。これは盲点でした。かなり値ははりますが、忘れずに買っておきましょう。
今までは、自分でカウント ダウンをして、レリーズのロックを外し、カメラのシャッターを閉じる作業が必要でした。
このリモコンはタイマー機能付きなので、「腕時計とにらめっこ」からも開放されます。

6.何はなくとも
専用のカメラ ケースも買っておきます。
普段の撮影には、クッションが効いたカメラ バッグを使用するから不要と思われがちですが、将来修理に預ける際、はだかで預けるのは不安があります。

7.この他の小物
液晶モニターの保護カバー、ファインダーのプロテクターなどは、いつか壊したりなくしたりすることもありそうです。新品で購入できるうちにと思い、予備をいくつか買っておきました。

 

今日は雨にも降られず、快調にことが運びました。
さっそくカメラにアクセサリーをつけていきます。
その後はトリセツ首っぴきで、使いやすいように設定をカスタマイズしていきました。

バッテリー パック、ドッキングいきま~す!!ヾ(^0^)ゞ

ご覧の通り、カメラが素の状態から「馬子仕様」になりました。
首から下げると、「2階建て」になった分だけズシリときます。費用の重みもあるかも…。

DSCN2455x.jpg

液晶モニターのカバーに貼ってある保護フィルムは、まだ勿体なくて剥がしていません。いずれ使っているうちに剥がれるでしょう。
裏面はボタンだらけです。デジタル カメラを初めて触る方は、ボタンの多さに嫌気がさして、トリセツも読みたくなくなるとは思いますが、これらのボタンの絵文字を覚えてしまうことから始めましょう。たいていの絵文字は、どのメーカーでも共通のはずです。
トリセツを読んで、このカメラの操作の基本は、「機能ボタンを押しながらダイヤル操作」メニューは「矢印ボタンで操作」だと理解したとき、のみこみが早くなりました。

DSCN2461x.jpg

自分の場合は、旧型レンズで使うことから、オート フォーカスに関する機能が一切関係ありません。おかげで、トリセツもかなり読み飛ばすことができました。
オート フォーカスやズームを享受せずして…という意見もありそうですが、自分にとっては、長年使い慣れたレンズの大半が生かせるのが魅力。
来月…いや明日からは9月です。いくつか撮影旅行の計画も立てているので、楽しみです。


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BURU

馬子様。おはようございます♪
すっごいですね~!馬子様のこだわりが、伝わってきます!
あ~写真楽しみです!
by BURU (2008-09-01 07:24) 

馬子

BURUさん、連投感謝です。
初心に戻って撮り始めますので、よろしくお願いします。
by 馬子 (2008-09-01 20:27) 

Ten

こうしてカスタマイズされていくカメラを見ていると気分が良いですね (^o^)
こういうところがカメラの魅力の一つでもあるのかな。
by Ten (2008-09-01 20:44) 

馬子

Tenさん、見た目には分かりませんが、機能はかなり細かく設定
できます。
これで、カメラが自分の言うことを聞くようになったので、後は腕前だけ?
困ったな~。
by 馬子 (2008-09-01 21:05) 

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