高原に行こう（１）…ひと み な 強引

もう数日も前の出来事になりますね…。

日曜日は久しぶりのオフ会となりました。
気心が知れた「野郎３人トリオ」が向かった先は、さわやかな高原です。
メンツのイメージにそぐわないこと、おびただしい。

めいめい、クルマを所有していますが、今回は馬子号の出動を買って出ました。何しろ、この頃走らせていないのでバッテリー上がりが心配なのです。
誰が企画したわけではありませんが、いねむり氏は、愛車からポータブル ナビを外して持って来ました。cjm氏は、iPodを持参しました。
私がハンドルを握っているうちに…。

なにやら、助手席でガチャガチャとカスタマイズが!!



あっという間に、馬子号にカーナビとiPodが装着されました。
注意すべきはiPodの接続方法。馬子号のカーオーディオはメインがカセット テープなので、カセット テープ形状のアダプターが必要です。

カーナビを装着したはいいが、「ナビがそこに居る」という感覚がありません。
電子音で「右に曲がれ、左に曲がれ」と言われても、それがカーナビの指示音声だと認識するまで、脳内で時間がかかるのです。
さらにiPodで、聞いたことのないアルバムをエンドレスでかけられては!!

馬子号は乗っ取られたも同然です。
これでは強引に洗脳されてしまうよ～。E +Д+; ヨ


ナビの指示を何度か無視し、そのたびに同乗者に怒られつつも、なんとか最初のチェック ポイントにたどりつきました。



ここへ来るのは、実に四半世紀ぶりのことです。
学生服の頃に訪れた記憶があります。
その時は、この辺りはこんなに開けていなくて、この標柱も林の中だったような記憶があるのですが？

さっそくアルバムを引っくり返して、1983年7月末のネガをスキャンしてみました。拡大すると、ネガにカビが生えているわ、退色しているわで、歳月の流れを感じさせます。
隣のコマには、幼い頃の自分がこの標柱にもたれて記念撮影をしている姿が映っています。「国鉄」の文字が「ＪＲ」にすげ替えられたのですね。もしかしたら、標柱ごと建て直されたのかな？

1983年当時のネガに写っていない物があります。
それが「鉄道神社」なる小さな祠。

これはＪＲ時代になってから建立されたようです。
御神体としてレールの切れ端や、蒸気機関車の車輪が祀られています。
ごていねいに、賽銭箱の上には鈴の代わりに「犬クギ」が。

この神社は、標高1,375ｍに位置していることから

「ひとみな こうふく」
「ひとみな ごうかく」

の縁起があると、石碑に彫られています。なんと強引な…。

また、一対の車輪が安置されていることから「夫婦円満」「縁結び」の神社としても知られている、とも彫られています。

ホントかいな!?少なくとも、自分は知らなかったよ。

コメント 4

iPodなるものは存じておりますが、そんなことまで出来るとは知りませんでした。もしかしてニンテンドーDSでGPSレシーバとかになるのでしょうか？　元ハイテク企業のエンジニアではありますが、リタイヤしてからはハイテクな世界とは縁遠い生活を送っております。

神社も、神社によってさまざまな人（物）を神様としてますよね。そこのところが今ひとつ信仰心が生まれない私です。
特に明治神宮。神様（明治天皇）の写真が飾ってある神社には違和感感じます。

だって明治天皇に拝顔してきた人がいたとして（存命者は少ないでしょうが）、「若い頃には明治神宮の神様を見たことがあるわいっ」という話が成り立つわけですよね。
by kanchi (2009-07-10 02:39) 

>乗っ取られたも同然

(*_ _)人ゴメンナサイ


カーナビですが、カタログ上はバッテリー駆動２時間のはずだったのですが・・・

　


by いねむり (2009-07-10 07:21) 

kanchiさん、こんばんは。
iPodとカーナビを組み合わせて機能させたわけではありません…。
それぞれ、独立して操作しています。
現代のドライブは、この２つが装備されてアタリマエらしんですが、
自分には縁がないんです。

by 馬子 (2009-07-10 21:48) 

いねむり殿
カーナビは電力くいそうだから、バッテリー駆動ではもたないだろうね。

by 馬子 (2009-07-10 21:50)