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高原に行こう(4)…壊れた富士山? [ドライブ・旅行]

中央道をひた走り、河口湖駅までやってきました。
ここに集結している電車も、インパクトが強いものばかり。
帰り道とはいえ、冷やかす価値は充分にあると聞きました。

 

まずは馬子号を駐車場に入れて…
と思ったら、BMW馬鹿なら素通りできない看板が出ています。

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撮影をしているうちに、後続車が詰まってしまいました。スミマセン。



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さっそく目に入った「トーマスランド号」は、派手なラッピング電車です。
トーマスなんて、自分が子供の頃が第1次ブーム。昨日今日夢中になっている現代のお子ちゃまとは年季がちがうぞ、と言いたいのですが…。

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キャラクターが増えすぎて、何がなんだか分かりません。
こんな機関車いたっけな?



こちらは、きれいに塗り直された保存電車です。
かつては信州上田を走っていましたが、現役引退で古巣へ戻って保存されることになったらしい。解体されなくて良かったと思います。

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茶色とクリームのツートンの電車は、近年まで都内を走っていましたね。
今では「ふじやまビール号」(勝手に命名)として活躍しているようです。

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この電車の何がよいか?といいますと、車内がちょっとしたビア・ホールになっていること。ご当地ビールを飲みながら旅ができるという趣向です。

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車内のテーブルだって、揺れてビールをこぼさないよう、コップをテーブルに突き刺せるようになっています。

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そのうちに、一番存在感のある列車が入ってきました。

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ああ、なんと恥ずかしい電車だろう。

バクハツしている。フジヤマが壊れている。

駅員や乗務員の方々は見慣れてしまったと思うのですが、これは夢に出そうな電車です。どのイラストも「富士山」を描いていると思われても、実にシュールなものばかり。
作者のセンスもさることながら、このイラストを採用した鉄道会社の上層部に脱帽です。
ついでに言えば、女性車掌さんがとてもかわいかったのが、さらにアンバランスでありました。


やや時間があって冷静になると、駅の向こうにそびえるのはリアル富士山ではありませんか。
夏場の富士山は冠雪も少ないので、それとは気がつきませんでした。やはり、「フジサン特急」のイラストのように、頂上は雪でないと!

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馬子号とフジサンのショットも忘れずに撮っておきましょう。

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日も傾いてきたので、本日の撮影は終了。
旅行のしめくくりは温泉ですね。

富士山の周辺ですから、いろいろな湯が湧いていると想像していましたが、観光案内所で迷うほどでした。
一番近い「温泉寺」にしました。
建物が純和風建築で見とれてしまいます。この建物だけでもブログが書けそうですね。

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いねむり氏と「サウナ大魔王」になり、目一杯減量しました。

(,+∀+)人(+∀+;)ナカマー!

湯りは冷えたビールといきたいのですが、かき氷でガマンガマン。

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おうちに帰るまでが遠足です(・∀・)b"


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kanchi

フジサン特急についてはCSかBSで放映されている向谷実さんの鉄道番組で取り上げられたのを少し見て知りました。なんともコメントしがたい絵柄です。

鉄分濃度の低い私は、最初見て、形状から小田急から払い下げられたロマンスカーなのかと思っていました。でも連接車じゃないのでロマンスカーでもないし、西日本方面の私鉄で走っていた車両だろうかと思っていましたが、旧国鉄車両だったんですね。

茶色の電車は懐かしいですね。子供の頃の国電はどれも濃い茶色(前の記事のソフトクリームの色)の車体色だったような記憶があります。
当時は国電もバスも床は木でタールが塗ってあり、うっかり物を落とすとタールで汚れてしまって親から怒られた記憶が甦ってきます。

楽しい記事ありがとうございました!
by kanchi (2009-07-12 12:18) 

馬子

kanchiさん、私が子供の頃は、かろうじて一部の電車と、
バスの床が木製でした。
雨の日でも滑りにくいなど、それなりに利点はあったのですが。
茶色の電車は、物心ついてから慌てて写真を撮りに行きました。
撮っておいて良かったと思います。

by 馬子 (2009-07-12 13:19) 

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