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快晴の御殿場 [イベント]

皆さま、こんばんは。
今や、「年に数回の遠出」のうち、最も大切なイベント。
「BMWファミーリエ2016」に参加してきました。

この数年、それまで秋に開催されていたファミーリエは年末の開催になりました。
自分としては、年末では寒すぎるので秋晴れの日に開催してほしいなぁ、というのが正直なところ。
開催側にいろいろな事情があるのでしょうが、来年に期待したいものです。

さて、早朝から愛車で東名高速を走っていると、それらしいクルマにどんどん抜かれていきます。
目的地は一緒だと思われますので、自分のペースは崩しません。
富士スピードウェイに同志が大集合です。

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本日の御殿場は快晴!
今年見た中で最も美しい富士山です。

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年々、E46で参加のオーナーの数は確実に減っていきます。
90年代、80年代のBMWになるともっと希少で、皆さん順調に新しいクルマに買い替えていらっしゃるのでしょうか。
友人某に「同じクルマに20年乗り続けていればエンスーになれる」と言われたことがあり、自分のE46もオリンピックの年までもたせたいと思います。

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今年は、参加者が昨年よりも少ないと感じました。オーナーズ クラブの参加も少ないように見えます。

それでも、探していくと希少なクルマが見つかります。アルピナのZ1は初めて見ました。
目の保養になりますね。

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他のメーカーのクルマのファンクラブはどのような活動をしているのか見当がつきませんが、BMWのカスタマイズに情熱を傾けておられる方々の晴れ舞台です。
中には、女性のオーナーさんなのでしょうか、ガーリーなカスタマイズを施しているクルマもありました。自分には思いつかないアイデアです。
ボンネットを閉じたら、その下にピンク色のエンジン カバーが隠されているのは見えないと思いますが、このような路線もアリなのですね。

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この他に、日本中、どこですれ違ってもあのクルマだと判るような、迫力のあるカスタマイズも数多く見られました。
中には、タイヤとフェンダーの隙間がほとんどないほどローダウンしたクルマもあり、限界に挑戦する心意気に頭が下がります。



本日の自分のお目当ては、クラシックなBMWを見てうっとりすることでしたが、やはりアルピナは別格です。
特にE24のスタイリングは色あせない。美しい!

日本の狭い国土では、その走行性能をいかんなく発揮することはできないのかも知れません。
時速100kmをちょっと過ぎた程度で、オービスや覆面パトカーに注意して、渋滞にもまれる走行では、クルマだって嘆くかも知れませんね。

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それでもいいのです。
私の夢のクルマであるE24がこうしてこの場に走ってきてくれただけでもめぐり合わせに感謝します。
どこのどなたか存じませんが、こうして大切に保ってくれている。
私は残念ながら寸前で手が届かなかった。おそらくこの先も所有することがかないませんが、どうぞ末永くパートナーとしてかわいがってあげて下さい。


イベントの開会式は9時。私は11時半には会場を後にしました。
私がBMWオーナーの端くれになり、BMWファミーリエに初参加した頃はもっと活気がありました。

けれども、最近のファミーリエはプログラムがマンネリ化して、出展するショップの店数も減っているように思います。
陳列されているデモカーは、もちろん最新型が並んでおり、それぞれが輝きを放っているのですが…
自分の生活が変化して、以前のように趣味に情熱を傾けることができなくなったことと比例しているようです。


それでも、今年もTシャツやポロシャツを購入しました。
これらは消耗品ですから、毎年このイベントで新しいものを買っています。
悲しいかな。自分がすっかり中年体型になり、Tシャツやポロシャツが似合わなくなってきました。



私が早々に切り上げて会場を出たのも、別に目的があるからです。
これまた年に一度、このイベントの帰りに日帰り温泉に立ち寄り、夕方の渋滞にもまれずに帰宅したいから。
途中の駐車場で休憩して、落ち着いて富士山を撮影しました。青い空と白い富士山の対比がすばらしく、来た甲斐があったというものです。

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その温泉には名物の「ドクターフィッシュ」がいて、古くなった皮膚をついばんでくれます。
未体験の方にはぜひおすすめしたい。
ドクターフィッシュが泳いでいる足湯(この魚は水温が少し高くても生きていけるようです)に足を浸すと、我先に集まってきます。
そして、この魚に足をついばまれると、微弱な振動が伝わってくるのですが、これが病みつき。
中年の足からはダシがほどよく出るのか、魚も喜んでいるように見えます。
「おいしいおいしい」などという生やさしいものではなく、この群がりようはどう見ても「うめーうめー!」レベル。思わず魚のセリフをアフレコしたくなります。

ドクターフィッシュがいるのは「男女とも水着で入るゾーン」であり、一風呂浴びたい場合は、男湯と女湯に分かれます。
もちろん、ドクターフィッシュを堪能したら一旦「男性脱衣所」に戻り、水着を脱いでから男湯の温泉に入ってきました。
露天風呂に入ったら、富士山には雲がかかって見えなくなってしまいましたが、東京からは拝めない間近の富士山を目に焼き付けた一日となりました。


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